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中日ドラゴンズに新しく就任した、落合博満ゼネラルマネージャーの契約更改の査定が話題になってるらしい。大半の選手が大幅に減俸されてるだけじゃなく、中には減額制限を超えた金額を提示された者もいる。この査定にもかかわらず、ほとんどの選手は減額を受け入れてサインしてるんだよな。まあ、プロなんだから成績が良ければ上がる、悪ければ下がるって評価は当たり前だと思うけど。

NEWSポストセブン|中日落合GM「ファンを敵に回す可能性」を阪神元球団社長指摘

査定が「公平・公正」ならばまだ言い訳はできる。だが、“そうではない”という声も出始めている。

2012年、中日で投手コーチを務めた権藤博氏は、落合査定を「好き嫌いでやっている」と断じた(『日刊ゲンダイ』11月8日付)。理由は荒木雅博と井端弘和の成績がほぼ同じだったのに、1億円もの差があるのはおかしいというものだ。

上記記事では今回の評価基準が公正でない点を指摘している。例にあがった荒木と井端の2013年の成績と契約状況を比べてみると、こんな感じ。

打率本塁打打点契約状況
荒木雅博.22201933%ダウンの1億2000万でサイン
井端弘和.23611888%ダウンの3000万を受け入れず自由契約

確かにほほ同じ成績なのに、随分差がでてるな。ただ前年度の推定年俸は、荒木が1億8800万、井端が2億5000万。2012年の成績もそんなに変わらないと思うけど、なにこの待遇差と手のひら返し。それ考えると、落合GMが「好き嫌い」で査定してるっての意見も、真実味が出てくる。

現役時代の落合って

現役時代の落合って、パリーグでは三冠王獲ったけど、セリーグに移ってからはいまいちだった記憶が。特に巨人時代とかは

http://ja.wikipedia.org/wiki/落合博満

http://www.monespo.com/2011/01/blog-post_7738.html

上記データーによれば、ロッテで三度目の三冠王獲った年で年俸9700万。今考えると安いな。もしかして、この時の恨みでもあるのか。オレは三冠王とっても1億以下なかったんだから、お前らもその程度で我慢しろとか。

それは置いといて、その後に中日移籍して年俸1億越え。7年間でタイトルは本塁打王3回、打点王2回。リーグ優勝したのは1982年の1回。日本シリーズでは敗退。個人の成績は年々衰えてるように見えるが、年俸は現状維持とアップを続け、1位になった1982年は、3割以下22本塁打71打点でも、3億円に達してる。ダウンしたのはその翌年のみ。チームと個人の成績も下がってるが、それでも2億5000万と17%減程度

翌年巨人に入団。年俸は3年間とも3億8000万でこの時がピーク。巨人は2度の優勝と1度の日本シリーズ制覇してるからな。成績も全盛期には程遠いが、そこそこは残してるのかな。それでも現状維持なのは、流石に天下の読売ジャイアンツ。

1997年からの2年間は日本ハムで最後の現役生活を送るが、もはや往年の威光は感じられず。それでも2年契約で年俸3億

ロッテ時代は不遇だったけど、今は選手じゃなくてよかったんじゃないかな。もし、当時に落合GM並の評価で査定すれば、セリーグ時代は減額制限いっぱい、減額制限越えの金額提示されそうだよ。

今回の感想

別に野球には興味ないから勝手にやってくれって、感じなんだけど。まあ、ドラゴンズがこの先生き残るには、来年以降に好成績出した選手の契約更改次第じゃないかな。例えば、新人がいきなり最多勝とか防御率0点台をたたき出したら、大幅アップの3億円とか提示するなら見込みはありそう。それぐらい出せるなら今回の査定も納得できるし。知名度は低いけど実力はある選手が、「一発あてたるかい」って入団を希望するかもしれん。

アップ幅は従来どおりとかだと、NEWSポストセブンに書いてあった「スカウトも活動がしづらくなる」って、悪影響が出そう。プロ野球選手を目指してる人からすれば、こんな新人でも容赦なく減額制限MAXまで年俸下げてくるような球団、出来ればお断りしたいよね。もっとも、まだプロ野球で何もしてないルーキーに高い給料払う、この世界がどうかしてるとは思うけど。プロなら年俸は一定に抑えて、出来高払いの比率高めればいいだけなのに。

ただ、現行の税制度だと、10年間で1億1回、1000万9回の年俸よりは、1900万10回貰う方が税金が少なくなるんだよな。1800万円超の税率は40%だから。そういった意味では、現役時代にピークが数年しかない選手なら、高額年俸が数回あるより平均して貰う方がありがたいだろう。ほとんどの年で1億超えるような、一流選手には関係ない話だが。