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最近、ここ1年ぐらい更新のなかった、未熟な男の超ハイリスク投資(分配金・配当金での暮らし)というブログが再開した。

このブログ主は、既婚者のリーマンなんだけど、ハイリスクな高利回り商品が好きなんだよね。分配金で暮らす事を目標に投資してたはずだが。途中で、中古住宅を購入するために、毎月分配型の投資信託を解約したんだっけ。その後も、ハイリスク商品に手を出していたら、結構損したらしい。それで1年近く音沙汰なし。そういう状況だった。

まあ、私と違って、結構稼いでる給与所得者なので、内容はまったく参考にならないんだけど。ジェットコースターのような、投資スタイルは見ている分には面白い。当然真似する気にはなれんが。本来、こういう人は証券会社が勧めるとおり、給料3ヶ月ぐらいの生活防衛資金を貯めたら、給料の10~20%を毎月積み立て。ボーナスは全額投資に回す。そして退職金と厚生年金もらえるまで働けば、それで安定した老後が迎えられるはずなんだけどね。

わざわざハイリスク資産に手を出さなくても、投資対象は株と債券に分散するとか、それに不動産加えて資産3分法とか。MSCIコクサイか全世界株式インデックス中心にするとか。まあ、色々流儀はあるが。十分に稼ぎがあれば、ハイリスク資産は全体の10%程度に押さえとく方がいいと思うんだけど。私みたいな低所得者なら、高いリスクをかけざるをえないけどさ。もっとも、それで損をしたら投資しない方がマシって事になるじゃん、って意見も当然あるのは理解してる。

貧民が投資する理由

けれど、生涯年収6千~7千万ぐらいの低所得者が、労働所得だけで働かなくてすむぐらい金を貯めるのは、かなり至難の業なんだぜ。仮に生涯賃金が、40年で7千万としよう。1年あたりだと175万円。1年間の総支出を120万円とする。手元に残るには55万円。このペースだと、1年間働かないためには、2.18年働かないといけない。ちなみに65歳の年金受給開始まで働かなくて済むだけ貯めるには、25歳から働くとして53歳までの28年間かかる。

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30歳でリタイアするなら4千万弱。35でも3千万ちょい。40でさえ2千175万円は必要になる。さらに、年金支給額が120万円に満たなければ、その分の差額も貯めないとならない。具体的には下記の通り。

(死亡予定年齢-65)×(120万-年間年金受給額)=65歳以降のリタイア必要資金

実際には、不安定な身分の低所得者なら、生涯年収も想定してる7千万を下回るかもしれない。また、年間支出も120万を超えるかもしれない。そうなると、さらに働かないとならない期間が延びる

金貯めなきゃならないけど働きたくない人は

というわけで、働きたくないために金を貯めるには、働かないといけない。働く期間を短縮するには、できるだけ稼がないといけない。けど、それは実現可能なのか。ボーナス・退職金・昇給のある正社員とかなら、まだ見込みはあるだろうが。生涯年収7千万レベルだと、昇給(時給アップか)は望めない。残業(自分の意思では無理だが)して稼ぐとか、バイトを掛け持ちして収入を増やすという手もなくはないだろう。だが、働きたくない奴がそこまでの労働に耐えられるのか。

そうなると、労働所得以外の収入を得ようと思うのは自明の理。私の場合はそれが、投資による不労所得を目指す事なだけ。そして必要な資金を貯めるには、雀の涙のような利子しか付かない定期預金や、インデックス投資でしこしこ積み立ててたら、いつになるのか分からない。まあ、こんな訳でハイリスク商品に手を出さざるを得なくなった訳だよ。

もっとも、10年以上やってて、トータルでの利回りが10%にも満たない、ぶっちゃけ失敗してるんだが。まあ、それなりにプラスだった時期もあれば、リーマンショックん時みたいに大幅にマイナスになった時もあったよ。それを考えると、現在の結果に満足はしてないし、後悔がなかったとは言えない。それでも、働きたくねえ。もう、この一言に尽きるな。