プログラミング教室

なんかテレビを見てたら、中高生対象のプログラミング教室を取材してたんだけど。番組で紹介されてた奴は4日間で6万ぐらいって結構な金額だな。後で会社名(ライフイズテック)から調べてみたら、キャンプとか言ってる割に宿泊費は別(宿泊プランだと倍近く)なんだな。それにPCのレンタルが必要なら別料金(税別6000円)か。コースによっては有償のアプリも必要だから、これに申し込む層だと自前で用意するのは難儀だろうから、実際はもっとかかるな。

スプリングキャンプ2017 Life is Tech !(ライフイズテック)

番組では、冒頭に「スティーブ・ジョブズみたいな起業家」とかナレーションが流れてたんで、またよく分からん子供を親ごとだまくらかすワナビー商法かと思ったが。主催者のインタビューでは、「IT界のイチローを生み出したい」とかでジョブズのジョの字もなかったが。そうなると、制作会社が素人にも分かりやすいように、あえて故ジョブズ氏の名前を出したんだろうな。

将来子供にスティーブ・ジョブズのようになってほしいなら、プログラミング覚えても無駄

小学校のプログラミング必修化を必要と思う親にとって、理想のエンジニアはスティーブ・ジョブズ!?

今回の感想

大人の不純な動機はどうあれ、プログラミングなら若いうちにはじめた方が飲み込みがいいから試み自体は無駄じゃないと思うけど。実際、中村光一氏が「ドアドア」作ったのも高校生だったし。けど、中村氏がプログラミングはじめたのは高校入ってからか。そうなると、小学生あたりからプログラミング教育するなら、すがやみつる先生に現代版「こんにちはマイコン」を描いてもらうのが一番かもな。

すべては『ドアドア』から始まった――チュンソフト30周年のすべてを中村光一氏と振り返るロングインタビュー【前編】

それはともかく、ライフイズテックって会社はプログラミング教育とかやってる割に、事業内容はこんなんなんだけど。

会社について | ライフイズテック株式会社

事業内容

プログラミング・IT教育キャンプ/スクール「Life is Tech !(ライフイズテック)」の企画・運営
オンラインプログラミング教育サービス「MOZER」の開発・運営
女性向けプログラム「CodeGirls(コードガールズ)」の企画・運営
教員向けサービス「Tech for Teachers(テックフォーティーチャーズ)」の企画・運営
アントレプレナーシップ教育プログラム「Be Startup(ビースタートアップ)」の企画・運営
ワークショップ・イベントの企画・運営事業
人材紹介業(有料職業紹介事業 許可番号 13-ユ-307274 )
旅行業(東京都知事登録旅行業 第2-6902号)

まあ、学習塾とかでも講師が運営会社の社員な訳じゃないだろうが、こういう考え方もあるよな。

武装少女マキャヴェリズム

自分で出来もしないことをわめくのは指導と呼びません
まず師たるを見せることで尊敬も生まれるというものです

第34話 前編

まあ、「名選手名監督にあらず」とも言うし、実際は多分プログラミング出来る講師をバイトとかで雇ってるんだろうけど。個人的には、アニメとかの専門学校と同じで、ワナビー商法の延長線にしか見えなかったり。

ちなみに、「イチロー」計画に関する社長のインタビュー記事もあるんだが。

Life is Tech代表、水野雄介氏『起業には勇気がいったけど、こんなに楽しい事はない。自分が思ったように社会が変わっていくんだよね。』

そうすると結果的に、地方大会1回戦の子もいれば田中マー君みたいに甲子園で優勝する
ような子もできると、でイチローが生まれるみたいな世界を創りたいなと思っています。
確率論でしかないから、だからやってる人数多くしたりだとか、
そいつらがしっかり切磋琢磨できる環境をつくってあげたいなと思ってやってる。

要するに、このプログラミングキャンプの目的はプログラミング技術を持つ人の分母を増やすための入り口で、効果はその中から将来プログラマやエンジニアの資質があるかを判断するだけってことか。ぶっちゃけ、念能力者に全力で殴らせて、生き残った奴は素質ありって選別みたいなもんか。

だとすると、それに大金かけるのはコスパ悪すぎる気がする。まあ、この手の教育に金かけようとしてる親ならそれなりの年収だろうからいいけど。無理して金作らなきゃならない家庭はやめといた方がいいんじゃね。まずは、親がITキャンプの善し悪しを判断出来る程度に勉強しとくべきかもね。

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