反LINE運動

去年の大納会のあいさつで、2016年IPOの大型上場の例としてJR九州と共に名前を挙げられ、時価総額1兆円を超えるほどの大企業になったLINEだが。

そんなLINE帝国に、たった一人の写真家が反旗を翻してるのが一部で話題になってるんだが。

「広告会社はNAVERまとめへの広告配信を停止してください」 NAVERまとめに写真をパクられた写真家がネット署名開始

Yahoo!をはじめとする広告配信サービス会社は NAVERまとめへの広告配信を停止してください

世間的には、昨年末のLINEの株価を見る限り、さすがゴッグだレベルでどうってことなさそうな瑣末事っぽいが。

LINE(株)【3938】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

今後、この件がNHKのニュースとか民放のワイドショーレベルまで取り上げられたらどうなるんだろうね。

旅するフォトグラファー 有賀正博

この件については以前にも書いた通り、キュレーションメディアとかに自分の写真を無断転載された写真家の有賀正博氏が、パクったとこに請求書を送ったことから始まったんだが。で、1社を除いて快くかどうかは知らんが使用料を払ってくれたらしい。もちろん支払いに応じなかったのが、韓国系企業傘下で天下のLINEが運営する最強最悪の著作権侵害サイトと名高い、NAVERまとめなんだが。

LINEも「DeNA・サイバーエージェントがやられたか」なんて余裕ぶっこいてられなくなるかも?

前回記事執筆時点では、その後の対応を検討してたけど、詳細はリンク先を読んでもらえば分かる通り、一個人の力ではにっちもさっちもいかない状態になって、今回のネット署名運動に繋がった模様。

NAVERまとめ対策 | 旅するフォトグラファー  有賀正博

LINEに宣戦布告するなら少額訴訟?

まあ、NAVERまとめの悪行については一旦置いといて。LINEに関しては、自分たちに都合の悪い真実も検閲してない懐の広さは評価したい。

著作権侵害を助長するNAVERへ未だに広告出稿する倫理観の低い企業のまとめ

LINEがNaverまとめの著作権侵害やめないならBLOGOSへの転載とメルマガを止めようと思う

後者のリンクでは、NAVERまとめにパクられたらLINEに少額訴訟起こしちまえと、LINEが運営するBLOGOSに転載された記事で勧めてるが。少額訴訟は相手が拒否すれば通常の裁判で争うことになるんだが、そこまでの覚悟はあるんだろうか。LINEの写真家の人へのなめた対応を見れば、LINEなら当然少額訴訟を拒否するんじゃね。

裁判所|これから少額訴訟を利用しようとする方へ

なお,相手方が希望する場合や,相手方が行方不明の場合,裁判所が少額訴訟で審理することが相当でないと認めた場合などには,通常の民事訴訟手続に移行しますが,簡易裁判所では,移行後の民事訴訟手続においても簡易な手続により迅速に紛争を解決することを目指しています。

他にも永江一石氏は、少額訴訟を起こしまくればLINEが泣きを入れてくるみたいなことを書いてるが。

訴訟を起こす裁判所は、LINEのある渋谷区である必要はなく、あなたの住む場所の裁判所でかまいません。訴訟を起こせばLINEの担当者は顧問弁護士と一緒にその地方まで出向かねばならず、来なければ一発で勝訴です。全国で同時多発で次々に少額訴訟を起こせば良い。たとえ負けてもどうせ払われなかった金だし、いいじゃないですか。これが全国で何百件も起きれば、間違いなく横柄なLINEの担当者は家に帰れなくなり、全国行脚の旅です。弁護士費用も莫大です。

裁判は原則相手側の住所の管轄の簡易裁判所らしいが。

裁判所|訴え(少額訴訟)を起こす方へ…

原則として,相手方の住所地を管轄する簡易裁判所です。
事件の種類によっては,ほかの簡易裁判所にも訴えを起こすことができます。

仮に少額訴訟に応じるとしても、弁護士と一緒に行く必要もないんじゃね。だとすれば、訴える方も弁護士いないと不利だし。実際は、少額訴訟だと金にならないから弁護士はやりたくないみたいだが。それでも司法書士ぐらいなら依頼してもいいのかもしれんが、金銭的に割に合わないかもね。

弁護士に断られた少額裁判

裁判手続|滋賀県 大津市 司法書士 社労士|やました司法書士社労士合同事務所

まあ、本人訴訟ならたいして金かからないみたいだから、起こすだけ起こしてもいいとは思うが。

余談

永江氏の記事を読んでなんか引っかかったのでググってみたら、以前にYahoo!ニュースに転載された自分の記事を「Yahoo!Japanの佐野氏」「しょーもない記事だ」と言われてYahoo!ニュースから手を引いた人らしい。

ソーシャルは難しい。わたしはこれでYahoo!個人に投稿するのをやめることにしました

ちなみに、「しょーもない」と言った人は、Yahoo!を休職して大学院に行ってるのか。Yahoo!もネット広告ではLINEの著作権侵害の片棒担いでると批判されてるが、「勉学休職制度」があったりYahoo!ニュースのオーサーを一人やめさせた人を許容するとは懐広いな。

世にも奇妙な上司の話 – 数学を学び直すために勉学休職を選んだ異色のiOS開発者・佐野岳人インタビュー

ついでに、「しょーもない」事件の前に永江氏に意見した人が見つかったんだが。

自称コンサルの永江一石氏に申し上げる。あなたは本当にコンサルか?

永江氏の少額訴訟に関する認識や、上記ブログへの反応を見ると確かにこの人なんだかなあーって感じはするが。

ただ、永江氏に意見したブログ主のプロフィールを見ると。

私について | shizu-navi.info

Webでは、2010年12月からガジェット系ブログ「shizu-navi.info」を運営。また、2013年2月より、大手IT系メディアサイト・ガジェット速報(閉鎖)にて勤務。2014年8月~12月まで大手VIP系2chまとめサイト運営会社に在籍。

NAVERまとめにパクられたらLINEに少額訴訟起こせと勧める人と、まとめサイト会社で働いてた人。こりゃ、相性最悪だな。

今回の感想

去年のWELQ事件以来、DeNAサイバーエージェントリクルートとかもキュレーションメディア絡みで叩けば埃が出そうだと疑われてたが、しまいにはDMMが、過去にまとめサイトを買収して運営してた事実まで明らかになったが。

はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も (1/5)

ちなみに、DMMの売却先の株式会社インサイトはこんな過去があるらしい。

はちま起稿を買収した株式会社インサイト、あの悪質な「2chまとめ風広告」に手を出していた

閑話休題。キュレーションメディアにパクられた人は、最悪裁判起こすぐらいの手間暇金をかける覚悟があるなら少額訴訟してもいいと思うが。そこまで労力かけたくない人は、有賀氏みたいに署名活動したり、SNSに助け求めるなりする方がいいんじゃね。それか、クラウドファンディングで訴訟費用集めるのもいいかもしれんね。

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