ヘッドホン

結構前から、ヘッドホンの合皮製イヤーパッドが劣化してひび割れてたんだが。最近になってようやく交換用のイヤーパッドを買ってみた。買ったのは「AKG ( アーカーゲー ) / K271/K240 Velour Earpads」で、サウンドハウスの通販で送料税込1706円。

AKG ( アーカーゲー ) >K271/K240 Velour Earpads | サウンドハウス

ちなみに、私が使ってるヘッドホンはK240 MONITORだったと思う。買ったのは10年以上前だったかな。値段は、国内代理店の正規パッケージだったので1万以上したが、並行輸入品なら1万切ってたぐらいのそこそこ高い奴。

K240 Monitor (discontinued) – Headphones | AKG Acoustics

スペック的には、インピーダンスが600Ωという扱いにくさだから、PCのヘッドホン端子やポータブルの音楽プレイヤーではその真価を発揮できないらしいので性能持て余し気味だが、それがいい。まるで、「オーディオ機器がショボいからまだ本気出してないだけ」みたいな中二的な感じが。

マジな話、素人的には600Ωだと確かに音量取りにくいが、ボリューム上げればなんとかなる気がする。余談だが、一度ポータブルMDプレイヤーで聞いててたら、普段付属のイヤホンだとボリュームが50段階で10ぐらいでちょうどいいのに、K240MだとMAX 50まで上げないとダメだったことがあったんだが。その後、ボリューム戻さないまま外に出て電車に乗る時、付属イヤホンで聞いて悶絶した事があった。

閑話休題。個人的にK240Mを評価してるのはその耐久性。最初は1万超えヘッドホンなので腫れ物を扱うように慎重に扱っていたが。慣れてくると落としたり、ケーブル引っ張ったり椅子の車で引いたりしたが。モニター用だけあって丈夫に出来てるのか、流石K240Mだ、なんともないぜという訳で10年以上現役で使ってる。

AKG K271/K240 Velour Earpads

今回買ったイヤーパッドは説明によると、「K271MKII/K240MKII用」らしいが。K240Mと形がほぼ同じなので多分対応してるだろうと思って買った。結論から言うと、問題なく付けられた。その辺を画像を交えて書いてみる。

まずはイヤーパッド現物。こんな感じのビニール袋入り。ちなみに、1706円で送料込みだからメール便かと思ったが、以外にも佐川急便だった。厚みあるからかな。

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中身はこんな感じで2個1組。パッドだから当たり前だろうと思うが、合皮製のは1個単位の販売なんだよな。しかも、1個で1382円する。そんなわけなので、元パッドは合皮だが今回はベロアにした。

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合皮とベロアの違いは画像だと分かりにくいが、合皮が皮っぽくて水を弾くのに対し、ベロアは布っぽくて吸水する感じ。単純な肌触りならベロアだが、暑い時期に汗かくとメンテが厄介か。合皮だと、蒸れてつけ心地最悪ではあるが、汗とか汚れは拭いて落とせるからな。

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K240Mイヤーパッド交換

続いてK240Mのイヤーパッドを交換してみる。まずは交換前の写真。ヘッドバンドに「AKG」ロゴ。モデル名とかの印刷は長年の使用ですっかり消えてしまった。

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次はパッドを外したとこ。本来はドライバーを保護するウレタンシートみたいなフォームディスクが貼ってあるんだが。これも長年の使用で片側は剥がれていた。さらに、フォームディスクの一部がくずれて中に入ってたんで取り除く。本来ならこれも変えたいところだが、たかが薄っぺらのウレタンが、K240M用だと鬼のように高い(1個810円)んだよね。ちなみにK271用のは1個270円とだいぶ安くなってるが、物が物だけになんか適当な代用品探したほうがいい気がする。

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で、片方のイヤーパッドだけ交換したのがこの状態。交換したベロアパッドの方が厚みがあるが、これが合皮パッド元々のサイズなのか経年でヘタって薄くなったのかは覚えてない。余談だが、10年以上使っての不具合はフォームディスク以外だと、片側の金色のリングの固定が外れたぐらい。これは接着剤で付けて当座をしのいでる。プレート外して分解するのが面倒でそのままやったから、接着剤が他のとこにもついたが、まあ許容範囲だろう。

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新品のイヤーパッドだけにちょっときつめだったけど、無事交換終了したよ。

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イヤーパッド交換後の使用感

イヤーパッド交換して使ってみたが、パッドが前より厚くなったせいか前より耳への圧迫感が強くなったな。以前も、長時間装着してるとだんだん耳が痛くなってきたけど、交換後それが前より顕著になった。とりあえず、保管時は頭よりデカイものに挟んで置くことで改善を図ってみる。それ以外のつけ心地とかは良くなったが、前述したように汗とかの汚れの耐性は合皮より落ちるだろうから、合皮ほど長くは使えなさそうな気はする。

音楽再生については、ドライバと耳への距離が若干遠くなってるけど、音に関してはそんな感じはしない。気のせいか、前より音の厚みが増してるように思える。パッドが厚い分遮音性が良くなったんだろうか。けど、合皮とベロアだと合皮のほうが遮音性は高そうなんだが。

パッド買えた音質の変化を一言で言えば、なんか前より音が心地よく聴きやすくなった気がする。モニターよりリスニング寄りになったんだろうか。よく分からんが。

今回の感想

そんな訳で、終わってみれば価格の割には満足度の高い結果になったかな。とはいえ、、1706円かけて消耗品交換するより、安いヘッドホンを買うというのもありかもしれんが。そうしなかったのには理由がる。

その1。K240Mの音に慣れた。なんといっても10年以上使ってるからな。たまに、ポータブル用のイヤホンとかで聞くと、不自然な低音とかボワボワな音が気になることがあるんだよな。外で聞くなら、周りのノイズの影響の方が大きいからかあまり気にならないが。室内だとあまり安っぽい音には違和感を感じてしまう。まあ、聴き続けているとだんだん慣れてもくるんだけどね。人間の環境に対する順応性って結構すごいよな。

その2。耐久性。いくら安くても、買ってすぐ断線したり壊れたりするようだと困るので。あとは、安いモデルだと消耗品とか別売りしてないから使い捨てになるってのもあるかな。この点に関してなら、同じモニター用のヘッドホンでもSonyのMDR-7506とかMDR-CD900STもありかもしれんが。こっちだと日本でメジャーなせいか、サードパーティ製の安い消耗品が豊富なんだよな。

まあ、すでにK240M使っててパッドも交換したからな。個人的にはぶっ壊れるまでは使い続けるけど。問題は、壊れたら次どうするかだな。長年AKG使ってきたから次はSonyにしようかとも思うけど、Sonyの定番モニタ用ヘッドホンって個人へのリテール販売してないんだよな。だったらもうサウンドハウスの安い輸入品でいいかなって気もする。

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AKGなら、値段で選ぶとサウンドハウスの輸入品。国内正規品がよければ、多少値が張ってもAmazon.co.jp販売かな。

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もっとも、次はつけ心地重視で開放型のこれにしたいんだけどね。100歩譲って、本体の値段が倍近いのは目をつぶるが。消耗品の値段がAKGよりさらに高いんだよな。

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世の中すべての条件を満たす物ってなかなかないから、現実的にはどこかしらで妥協しなきゃならんか。

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