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ラップ口座が世間では流行ってるらしいが、そんな口座で大丈夫か?

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ラップ口座

最近、小口のラップ口座が好調らしいけど。そういえばWBSとか見てるとCMで、「300万円からはじめられるらしいよ」とか言ってたな。でも、実際に300万で投資を始めるんなら、ラップ口座に預けるのはどうかと思う。

資産運用を一任「ラップ口座」が好調

ラップ口座の客ってカモじゃね

最近は、学校で社会保障の授業を強化しようという動きがあるけど。お金の教育についても力を入れた方がいいんじゃない。ラップ口座みたいな、金融機関のはめ込み口座を利用する人が増えてるなんて。

記事で名前の出ている、大和証券三井住友信託銀行を例に挙げると。どちらのラップ口座も、資産の時価評価額から手数料を取っている大和は最大1.512%三井住友は固定報酬型が上限1.728%、成功報酬併用型は上限1.188%の固定報酬のほかに成功報酬を取られる。

しかも、ラップ口座で投資する投資信託についても、各々の信託報酬がかかる。ラップ口座でプロが運用するのに、投資信託に投資するのかよって突っ込みいれたくなるが。まあ、数百万ぐらいなら個別株とか債券に直接投資するのは心もとないか。それに、大和はファンドラップだし。

ダイワファンドラップ /大和証券

お客さまにご負担いただく費用

「ダイワファンドラップ」にてお客さまにお支払いいただく費用(ファンドラップ・フィー)は、契約資産の時価評価額に対して最大1.512%(年率・税込)となります。その他に、ダイワファンドラップ専用投資信託および同投資信託の投資対象たる他の投資信託に係る信託報酬の合計が純資産総額に対して概算で0.77%~1.41%(年率・税込)かかります。さらに、運用状況等に応じこれら投資信託の監査費用等が別途必要となりますが、事前にその料率・上限額等を示すことはできません。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

投資一任運用商品(ラップ口座)| 三井住友信託銀行株式会社

お客さまにご負担いただく費用には、直接ご負担いただく費用(三井住友信託ファンドラップおよび三井住友信託SMAの報酬)と、間接的にご負担いただく費用(投資対象に係る費用)があります。費用等の合計はこれらを足し合わせた金額となります。
(1)直接ご負担いただく費用

報酬には、固定報酬型と成功報酬併用型があります。お客さまの運用資産の時価評価額(時価残高)に対して、固定報酬型は上限 年率1.728%を乗じた額、成功報酬併用型は上限 年率1.188%の固定報酬に、運用成果の額の16.2%の成功報酬を加算した額をお支払いいただきます。
(2)間接的にご負担いただく費用

投資対象となる国内投資信託については、信託報酬(信託財産に対し最大年率1.35%、なお、商品により別途運用実績に基づき計算される成功報酬額がかかる場合があります。)をご負担いただきます。
外国投資信託については、運用報酬(固定報酬:時価総額に対し最大年率3.0%、なお、商品により別途運用実績に基づき計算される成功報酬額がかかる場合があります。)や資産保管会社の報酬が運用資産より差し引かれます。
また、売買等の取引費用や監査費用等のその他費用が運用資産より差し引かれます。

それでも、「投資のプロが運用」って売り文句に釣られる人がいるんだろうが。常識的に考えて、数百万の資金を個別に運用してくれるとは考えにくいよな。ニュース記事によれば、「6月末の残高は大和証券が3月末比1割増の6260億円、三井住友信託銀行が2割増の4460億円にのぼる」ってぐらいだから、かなり利用者が多いんだろうし。そこまで手が回るほど、運用できる投資のプロの数を揃えられるとは思えん。

今回のまとめ

富裕層向けのラップ口座でも、裏で何やってるか分からなそうなのに。こんな小金持ち未満の、金融機関からすればゴミ客程度の資産をわざわざ高い手数料払って運用してもらうなんて。というか、ぶっちゃけ投資信託を代理で買ってるだけだろう。だったら、最初からバランス型の投資信託でも買った方がマシじゃね。

実際、数百万の資金をラップ口座に預けるぐらいなら、マネックスの米国株取引でVTでも購入すればいいんじゃね。これ一つで、日本含めた世界中の株式をカバーできるし。手数料は、ドル円の手数料がスプレッド25銭。購入・売却時約定金額の0.45%(最低5ドル・上限20ドル)で、売却時のみ現地取引費用(1ドルにつき0.0000221ドル)がかかるから。取引ごとの手数料はラップ口座に負けるけど。VT自体の信託報酬は年間0.18%のみ。なので、維持コストは圧倒的に安い。

ただ、VTはパッシブ投資なので。大和や三井住友のラップ口座みたいに「プロの運用」によるアクティブ投資を希望するならしかたないけど。それでも、バランス型のアクティブ投信にすれば、手数料は投資信託個別の手数料だけになるし。どっちにしろ、投資信託の信託報酬を取られる上に、ラップ口座でも手数料がかかるんだから。そんな、二重手数料になるのにたいして仕事にも期待できないラップ口座を、あえて利用するメリットってどこにあるんだか。

まあ、貧民的には関係ない話なんで。別にラップ口座利用したい人が、金融機関の高給取りの生活を支えようと、どうでもいいけどね。


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