先週は、来年の証券税制優遇廃止前の駆け込みで利益確定と、特定口座の損益調整を兼ねて株の売り買いをしたが。口座のあるマネックスでは、持ち株を同値で売り買い出来るサービスがあるというのを後から知った。

マネックスのクロス取引サービス

ちなみにクロス取引というのは、同一銘柄を同一数量で買いと売りの注文を同時に出して約定させる事をいうらしい。それなので、このサービスはマネックスの専売特許ではなく、他にも提供してるところがある。マネックスのクロス取引サービスは以下の通り。

20131219a

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1312_06.htm

一般的に、クロス取引とは、任意の銘柄の注文において、同一銘柄、同数量の買い注文と売り注文を同時に発注し、約定させる取引をいいます。

マネックス証券では、取引所の立会外取引を用いたクロス取引サービスを提供しています。
コールセンターにクロス取引のご注文をいただければ、当社が注文の相手方となって、お客様の売り・買いそれぞれの注文を約定させます。両注文が約定するには2営業日必要です

サービスの詳細はログインしないと確認できないので、かいつまんでクロス取引サービスの利用方法を書くと、次の通り。

  1. 8時から14時にコールセンターに注文する。
  2. 取引時間終了後に、注文日の終値で売り注文を約定させる
  3. 翌営業日の取引時間開始前に、注文日の終値(前日売ったときと同じ値段)で買い注文を約定。

実際に客がすることは、マネックスに電話してクロス取引サービスの注文を出すだけだが。ただ、他にも注意事項があるので、クロス取引サービスの利用を検討する人は、マネックスにログインして確認しといた方がいいだろう。

手数料は?

なお、コールセンターのみでしか受け付けてないので、手数料はコールセンター手数料が適用される。具体的には、「約定金額の0.42% 最低手数料2,625円」で、例として下記金額を挙げている。

  • 100万円まで(一約定) 2,625円~4,200円
  • 200万円のとき(一約定) 8,400円

確かに、株価の変動リスクを考えると、こういうサービスは評価してもいいだろう。けど、コールセンターでの注文だと、私みたいも保有ポジが小さい貧民は手数料負けしそう。ちなみにマネックスのインターネット・携帯電話経由の株取引手数料は下記の通り。なお、50万円超以降は省略してます。

1注文の約定金額 パソコン携帯電話
10万円以下105円105円
10万円超 20万円以下 189円189円
20万円超 30万円以下262円262円
30万円超 40万円以下 367円367円
40万円超 50万円以下472円472円

クロス取引サービスとどっちが得だった?

クロス取引サービスの手数料だと、例で「一約定」ってあるから売り買い両方にかかると考えていいのかな。だとすると、今回の取引で一番約定金額の高かったコカウエストでも50万以下だから、クロス取引サービスだと2625円×2約定で5250円。通常の株取引だと、472円×売り買い2回で944円。差額4306円ってことは、売る時の株価より、買う時の変動額が21円高までで済めば通常取引の方が安い。22円以上ならクロス取引の方が有利。

ちなみに今回買いなおした株の株価は以下のようになってる。

銘柄売却単価買付単価
ココス15861589
ゼンショー10811079
タカラトミー467465
コカウエスト22102203

これを見ると、売った時より割高に買ったのはココスのみ。他は割安で買えてるので、クロス取引サービスよりも売買コストは抑えられたと思ってよかろう。とはいえ、あくまで株価の変動が少なかったからであり、売却時は大幅安だったり、買付時に急騰していた可能性もあったけどね。

というわけで、マネックスで来年の証券税制優遇が終了する前に利益確定するなら、クロス取引サービスがあることを留意しといた方がいいだろう。保有ポジが大きくて、株価の変動が与える影響が洒落にならない富裕層なら。

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